2019.09.05 Thu

新製品MIOの特長。GOAと何が違うのか?

こんにちは。
ゲットイットキッチン事業部です。

今週は、発売したての新製品「MIO」(ミオ)の
新しい画像と特長についてお届けします。

サンプルで先に入っていたブラックシルバーに加え
ブラックゴールド、ホワイトシルバー/ゴールド、
アイボリーシルバー/ゴールドの各色サンプルが入り、撮影を行いました。
一部を掲載しますね。

さて、MIOはGOAとどう違うのか?
MIOにしかない長所とは何なのか?

画像とともに改めてご紹介いたします。

左がGOA、右がMIO
それぞれディナーフォーク、ナイフ、スプーンのセットです。
まず目につくのは、スプーンのだ円形、フォークの外縁の形ですね。

スプーンから見ていきましょう。
形は正円とだ円、MIOは縦に細長い形となっています。

横幅はGOAが4.6cm、MIOの横幅が4.0cmと
わずか6mmしか変わらないのですが
実際に使うとかなり勝手が違います。

GOAの場合、スープにしてもソースにしても
若干「えいっ」という感じで口に運ぶのですが
MIOだと、細長い形のおかげか
すくってから口に入れるまでがスムーズです。
深さもGOAの方が深いため、GOAは一回でたっぷり 
MIOは軽い使い心地で何度も
 という感じです。

これは優劣というより、用途によります。
私はGOAでスープをたっぷり飲める感じや、
パスタを絡めたフォークをしっかり受け止めてくれる感じが好きです。
一方のMIOは、オムレツを切ったりグラタンを食べるときなどにいい。
カレーやリゾット、炒飯などご飯ものもいいです!
さくさくすくえてさくさく食べられます。
(このあたり個人の感想です)

日本の食卓(和洋中いろんなものを食べる・
スープ以外もスプーンで食べる)には
MIOが向いている局面が多いかもしれません。
「クチポールはかっこいいけど、口に対して大きい」
そうした方に、MIOが朗報になるのは発売時にお伝えした通りです。

ただ、MIOの特色はこうした個別の部分以上に、
フォルム全体が与える印象にあります。

こちらのフォークの画像は上がGOA、下がMIOになります。
金属部のカーブがGOAに比べてゆるやかなのが伝わるでしょうか。

二つ上のセット画像や、一つ上のスプーンの画像でもそうですが、
GOAはMIOに比べて金属部のカーブが急峻で、落差(深さ)も大きい。
直線から、一気に曲線になるGOAと
直線から、徐々に曲線を描いて収束もゆるやかなMIO

毅然としたGOA、優雅なMIOという形容もありえそうです。

GOAを男性的、MIOを女性的と表現してくださったお取引先様もいました。
こうした印象の違いはお使いになる方が
お好みや食卓のイメージに基づいて選ぶものであり
クチポールから、新しい方向のカトラリーが生まれ
選択肢が増えたことは
ファンにとっては喜ばしいことです。

ステンレス×樹脂という構成が同じ
カラーも同じ
サイズもほぼ同じ
クチポールと一目でわかる
しかし曲線のミリ単位の変更で、全体はまるで違う印象のGOAとMIO。
クチポール社の新しい挑戦をぜひ、お手にとってお確かめください。

GOAと異なり、ここ日本で初めて販売され、
これから世界に広がっていくMIO。
どのようなイメージを抱かれ、どのように成長していくのか。
各お取り扱い店様やユーザー様のもとで生まれる
テーブル、料理、器とのコーディネートも楽しみです!

以下に、MIOの取り扱い店のリンクを貼っておきます。
今後増えていく予定です!

【 → クチポール MIO のお取扱い店舗はこちらからご確認ください  】