2020.02.18 Tue

GOAアイボリーが選ばれる理由

ゲットイットが自信をもって取り扱いを始めたGOA/MIOの新色アイボリー。
2019年10月の発売からたちまち認知を広げ、
ブラック×シルバーなど定番に並ぶ人気色となりました。


GOAアイボリー×シルバー フルセット


GOAアイボリー×シルバー 


GOAアイボリー×ゴールド

新色アイボリーの何が支持されたのでしょうか?
様々なお客様とお話をする中で、いくつか要因が見えてまいりました。

1、器ともテーブルともなじむ柔らかいトーン
ベージュに薄くグレーがかかったような独特の色合い「アイボリー」は、
食器に多用される白、グレー、オフホワイト、紺、藍色といった
彩度を抑えた色と相性がよく、お互いを引き立てあいます。

華やかな料理が主役のパーティーではそれに負けない彩度の高いカトラリー、
日常使いには様々な器になじむ穏やかな色合いのカトラリーと
シーンに応じてカトラリーを使い分けるのもすてきです。
アイボリーはテーブル天板に使われるウッドやストーン、
木や布のラグマットともなじんでくれます。
「くらすかたち&Web」さんのコーディネートでは
GOAアイボリーがウッドのプレートと抜群の相性を示しています。

2、和食器とも合わせやすい中間的な色合い
和食器との相性の良さもポイントです。
たとえば、日本各地で作り出される作家ものの器。
シンプルなベージュでなく、
グレーが混じったニュアンスのある色であるアイボリーは
和食器の繊細な色合いや陰影のありかたに無理なく寄り添います。

自然界には、「純色」と呼ばれる混じりけのない色は少ないといいます。
土も木も葉も石も、それぞれの色にほのかに灰色を帯びることで
微妙で複雑な色合いを獲得します。
自然の素材や風合いを重んじる日本の食器がアイボリーと相性がいいのは
このためかもしれません。

2月も後半に差し掛かり、冬の終わりが近づいてまいりました。
春キャベツ、ふきのとうに筍、アスパラガスにさやえんどう。
春の食材特有の淡い色合いともアイボリーは相性が良いはずです。
一足先に、テーブルの上から季節を先取りしてみるのはいかがでしょうか?