日本とポルトガルをつなぐカトラリー MIOシリーズ誕生の物語

こんにちは、日曜社です。
みなさまは、MIO(ミオ)というシリーズが日本語から来ているのをご存知でしょうか。今回は、日本語にルーツを持つこの「MIO」について、少し深くご紹介いたします。
クチポールがこのシリーズに日本語の名前を選んだのは、日本への敬意と深い関心からです。彼らの日本への興味は大きく二つの方向にあります。
ひとつは、空間の使い方やものづくりの精神、人をもてなす姿勢など、日本文化そのものに息づく価値観。そしてもうひとつは、16世紀の南蛮貿易に始まる歴史的なつながりです。
日本とポルトガルの繋がりから生まれたMIO(ミオ)

その想いが込められているのが、シリーズ名MIO。日本語の「澪(みお)」から名付けられました。澪とは、船が通ったあとに残る航跡や、安全に船が通れる水路のこと。かつて日本とポルトガルが船※で交流をしていたことに想いを馳せ、「このカトラリーが毎日のひとときを優しく導いてくれる、ほっと一息つける道しるべのような存在であってほしい」・・そんな願いを込めて、日曜社とクチポールが一緒に考えた名前です。日本語から生まれたシリーズ名が、今では世界中で親しまれていると思うと、ちょっと嬉しい気持ちになりますね。
※当時、ポルトガル語でこの船を、クチポールのシリーズでもある「NAU(ナウ)」と呼びました。
デザインに込められた使いやすさ
MIO(ミオ)シリーズ
GOA(ゴア)シリーズ
MIOは、20年前に登場して以来人気を集めているGOAシリーズを発展させたカトラリー。ステンレスと樹脂を組み合わせた人間工学に基づくデザインはそのままに、さらに“食べやすさ”を追求しています。スプーンは口当たりのよいしずく型で、ディナーサイズでも口の中にすっと入ってくる形。フォークはなめらかで丸みがあり、ナイフは切れ味の良さが抜群です。全体的にやわらかで優しい雰囲気をまとったシリーズとなっています。GOAとはまた違った魅力を楽しめるMIOです。
数々のメディアが注目する、確かな存在感
2024年 Oggi2月号
『今、相棒にしたい大人のライフスタイル名品』
2024年 Begin8月号
『一生使える名作デザイン』
ただ“美しいカトラリー”というだけでなく、そのデザインと心地よい使い心地から、多くの雑誌にも取り上げていただいています。毎日の暮らしを豊かにしてくれるアイテム、また、歴史や想いが背景にあるからこそ、MIOは多くのメディアからも愛され続けているのです。

ぜひ、店頭やオンラインでチェックしてみてください。毎日の食卓にやさしく寄り添ってくれる一本が見つかるはずです。
MIO(ミオ)を通して、クチポールの世界観を感じていただけたら嬉しいです。
MIOシリーズ ラインナップ
https://www.cutipol.jp/collection/#mio
※在庫状況・取扱アイテムについては、各店舗様へ直接お問合せください。




