2025.10.21 Tue

Cutipol(クチポール)が「2025年度 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました

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グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、長年にわたり広く人々に支持され、これからも使い続けられる可能性を持つデザインや制作者を讃える賞です。単なる流行ではなく、時代を超えて価値を保ち得る「普遍性」と「機能美」が評価の軸とされています。
この栄誉ある賞をクチポールがブランドとして受賞いたしました。

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クチポールは1963年の創業以来、カトラリー界の中では珍しく、人間工学の視点で使いやすさを追求してきました。
“伝統とモダン”、“美しさと機能性”を融合させた独自のアイデンティティをもとに、革新的なデザインのカトラリーを創出し、シリーズを問わず、いまや世界の名だたるレストランやホテルなど、多様な場面で重宝されています。日本でも多くの方々にご愛用いただき、ブランドとして成長を続けてこられたのは、ひとえに皆様のおかげでございます。

受賞に際し、グッドデザイン賞 審査委員会とクチポール社からのコメントを以下にご紹介いたします。



グッドデザイン賞審査委員長による評価コメント

クチポールは、ポルトガルの自社工場において職人の手により、一本一本仕上げられており、それゆえに、手仕事ならではの繊細な曲線や光沢といった洗練された美しさが生まれる。

人間工学に基づいて重心のバランスやカーブなどを計算して作られており、手にするととても軽く、それでいて高い機能性も果たしている。
シンプルかつスタイリッシュでモダンなデザインは、箸などと並べた際の相性もよい。

「最高の食体験」をカジュアルに提供したいと考えるレストランが世界的に増えている今、クチポールは多様化するレストランのカトラリーとして愛されている。



クチポール社からのコメント

いま、このタイミングで私たちのスローガン 「The Shape of Tomorrow Cuisine(明日の料理をかたちづくる)」 を改めて伝えられることに、大きな意味を感じています。
この言葉は、クチポールのアイデンティティそのもの。 私たちが大切にしているのは、レストランでもご家庭でも、 “美しさ”と“心地よさ”を共に届けるダイニング体験を創り出すことです。

カトラリーは、日々の食卓を構成する小さな存在ですが、 そこには洗練されたデザイン、手に馴染む感覚、そして使う人の所作までも美しく見せる力があります。
シェフが自由に表現できる道具であり、ホストが大切な人を迎えるためのパートナーでもある。 そんな“特別な日常”を支える存在でありたいと思っています。

「明日の料理」という言葉は、 決して大胆な革新を意味するものではありません。 むしろ、時を経てもなお美しいものを生み続ける姿勢を指しています。同時に、私たちは常に進化し続けます。

世界中のシェフやお客様から寄せられる声を受けて、製造工程を磨き、 より多様な食のシーンに応えるアイテムを開発していく。 伝統の上に、確かな革新を重ねていくことが、クチポールの使命だと考えています。
最終的に私たちが目指すのは、 クラフトマンシップとイノベーション、そしてタイムレスな美しさの融合。 食を通じて、人と人がつながる“未来のかたち”を創っていくことです。

このスローガンに込めた想いを少しでも感じ取っていただけたなら、これ以上の喜びはありません。


João Ribeiro サイン

— João Ribeiro(ジョアオ・リベイロ)氏

歴史あるカトラリーの名地ならではの職人技に支えられ、一つ一つ丁寧に手づくりされるクチポールのカトラリー。どのシリーズも手にしっくりと馴染む使い心地の良さと、和洋を問わずさまざまな食卓に溶け込むデザインが魅力です。
すべての食卓をよりエレガントで快適にし、大切な食事の時間をより心地よくする存在でありたいと願っています。

これからも忘れられない食体験に貢献できるよう努めてまいります。

なお、受賞内容の詳細は下記グッドデザイン賞公式サイトでもご覧いただけます。

Cutipol(クチポール)|グッドデザイン賞 受賞ページ

https://www.g-mark.org/gallery/winners/29547

 


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