2024.05.21 Tue

クチポールが日本の金箔技術に出会いました

このたび、金沢で金箔の工芸品を作り出している株式会社箔一様とクチポールのコラボレーションが実現いたしました。技術面での他社とのコラボレーションはクチポールとしても初めて、しかも日本の伝統工芸との組み合わせが実現いたしました。

金箔加飾イメージ

 

◆箔一様の技術とクチポールとの出会い
金箔を日常使いできる工芸品として日本で初めて開発し発展させてきたのが金沢の株式会社箔一様です。様々な原料で作られる日用品への加飾は、接着やコーティングの手法を検証し技術を磨くことで実現できることだそうです。

一方クチポールも、伝統の職人技を受け継ぎつつ、モダンで斬新なデザインを取り入れることで世界的なカトラリーブランドへと成長を遂げています。伝統工芸の美しさを進化させ日常生活へ橋渡しする両社が出会い、このたび美しいコラボレーションが可能になりました。

デザインの点から、ステンレス部分ではなく、難易度の高い樹脂のハンドルに金箔を施しています。試行と検証を重ねておりますので、通常のカトラリーと同じように扱っていただけます。洗うときはスポンジの柔らかい部分を用い中性洗剤で洗ってください(食器洗浄機非推奨)。

◆二つの加飾:金糸とちらし
金箔の伝統技法を現代の志向に合わせた2つの柄を採用しました。

金糸
箔一様オリジナルの技法です。金色の糸が、縦横無尽に描かれています。繊細ながらダイナミックな勢いを感じるあしらいは、すべて職人の手わざによってつくられています。手作りのため、1つずつ柄が異なるのも魅力です。

MIO金箔金糸

散らし
「砂子筒」と呼ばれる、ふるいのような道具や刷毛を使い、金箔を小さく砕いてあしらっていく技法です。大小さまざまのフレーク状の金箔が起伏に富んだ柄を作ります。平安時代にもみられる伝統技法ですが、現代的なデザインにも似合います。

MIO金箔散らし

現在、新宿伊勢丹にて、MIOブラックシルバーとアイボリーシルバーに金箔を施した4本セットを販売しております。お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。

また、他シリーズへの加飾や価格等については、各販売店様へお問合せください。

 

クチポールと日本の伝統工芸、金箔が出会い、一つ一つの表情の違いを楽しめる特別なクチポールとなっております。

大切な方へのプレゼントはもちろん、海外の方への贈り物としても、ぜひご検討いただけますと幸いです。

 


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